2007年 06月 24日
前日の黒松内岳の疲れで体が重く感じている。美味しい朝食を頂きガスっぽい曇り空を見上げ出発した。 5号線より二股温泉方向に入りさらに林道をつめる。 林道ゲートが現れ、この先道路決壊、の案内が有りゲート前に車を置く、(8~9台駐車可)。 1.5Kmほど林道を余計に歩くことになって緩やかな林道をウオーミングアップを兼ねて歩く、 途中橋のたもとがえぐられ確かに車は通れる状態ではなかった。 30分ほどで登山口予定だった、うすゆき荘小屋に着いた。トイレを借り大休憩にする。 更に緩やかな広い林道を30分ほどつめると広く開けた鉱山跡地に着いた。 休憩用の頑丈な作りの椅子とテーブルが在るが積雪の為かバラバラに壊れかけていて、 傍に先端に鐘を吊るした鉄柱が建っている。 山スキーの為でもあるのだろう、先着者の誰かがカンカンと鐘を鳴らしている。 此処から順調に高度を稼ぐところだ、樹林が濃くなかなか展望が利かないが樹林が開け薄くなたガスの向こうに長万部岳が始めて姿を見せた。 登山道脇は太目の竹やぶとなり、山菜素人の私にも食べ頃の竹の子が直ぐ即に顔を出しているのが確認できた。 帰りのお土産にと決めていたが、結局山菜プロからお土産を頂くことになる。 フギレオオバキスミレの群生地を過ぎると最後の急登となった。 急なザレ地にでると雲海の彼方に黒い昆布岳、羊蹄山、をはじめニセコの山々が浮かんでいる。 気が付くと高度を上げるとともに雲の上に出ていた。一層急な登りとなりアカモノの大きな株が現れた。 撮影は帰りにして山頂を目指した、残雪が綺麗な狩場山山塊が、右後ろに昨日登った黒松内岳が間近に聳えていた。
by sdezaki
| 2007-06-24 16:20
| ゆったり山歩
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