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2009年 05月 17日
ピンネシリ~吉田岳~アポイ岳縦走 
2009/5/17
 ピンネシリ~吉田岳~アポイ岳縦走が出来ると山仲間とバスで様似町に来た。一泊の一日目は様似山道の古を辿ると称して、春の花を愛でながら山道のさわり程度を歩いてみた。
全長7Kmあると言う、花街道で人気のあるこのコースを、又の機会に歩いてみたい物である。
午後から様似郷土館の方から【アポイ岳の現況と課題】等に付いての講義を聞くことが出来た。

 翌朝5時起きで支度後、小型バスでピンネシリ登山口へ向う。
7:50最初の目標のピンネシリ(957m)へ出発する。 今日は様似山岳会のNさんがガイドをしてくれる、午後からの天候が悪くなる予報の為ピンネまでは撮影を控え登ることにする。薄曇りの緩やかな登山道をゆっくりゆっくりスタートするがやはり暑くなってきた。

 50分ほど経った頃残雪を頂く日高の山々が見えてきた。急登になりぐんぐん高度を上げていくとピンネシリの右肩にアポイ岳のたおやかな姿が見えてきた。
 9:00ピンネシリ山頂到着、撮影を控えめに登ってきたせいか此処まで1時間10分で来た。シニアにしては良すぎるペースだ。山頂は狭いが遮る物も無く残雪の日高の山々をはじめアポイ岳から続く稜線が此方に延びているのが良くみえる。(昼までにアポイ岳までたどり着けそうだ・・)。記念撮影をして狭い山頂を2班と入れ替わり、吉田岳へ向った。
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◆視界が広がり撮影タイムでいっぷく

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◆アポイ岳へ続く稜線

 快適な尾根歩きです、山肌のダケカンバ林が綺麗、様似の海岸が見えます、サマニユキワリを写し、振り返るとピンネへの稜線が遠く続きます。
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◆様似町の海岸

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◆綺麗なダケカンバ林

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◆ピンネシリ(左から二つ目)を振り返る

 吉田岳へ3分ほどの分岐へ来ると突然襟裳側からガスが吹き上がってきます、
11:00ヤバイなーと思いながら吉田岳のピークを踏み、急いで昼食替りの行動食を詰め込み、早急にアポイ岳へ向うことにする。
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◆ガスと小雨が・・

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◆エゾキスミレ

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◆霧と風の中でアポイアズマギク
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◆サマニユキワリ

12:15少し遅れたが2班の待つアポイ岳に到着する、この頃には霧に小雨が混じり風も強くなってきた。全員集合写真を撮ってアポイ岳を下山する。エゾキスミレやアポイアズマギクなどが風と小雨の中で揺れているがとても写す気にはなれずひたすら下りると、13:00 5合目山小屋に着く、山小屋は小雨を避けて登山客でいっぱいで外まであふれていた。
休む気も無いので小休憩で下山を続け14:10登山口到着した。7時間20分みんな良く歩いたものだ、まだ若いよ!今日は私もサポータの厄介になった、膝は大事にしましょうね!。

            (コースタイム  合計7時間20分 休憩撮影含む)
ピンネシリ登山口6:50・・・ピンネシリ頂上9:00・・・吉田岳11:00(昼食)・・・アポイ岳頂上12:00・・・アポイ岳下山開始12:20・・・5合目避難小屋13:00・・・アポイビジタセンター前着14:10
        
(吉田岳は吉田山と両方使われておりますが、山頂標識の吉田岳825.1mを使いました。)

by sdezaki | 2009-05-17 10:45 | ゆったり山歩


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