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2005年 10月 06日
神威岳山行記
10月2日 神威岳クラブ山行が無事終了した事をお知らせいたします。
秋晴れの朝、8時前には全員が集合、早速小金湯近くの豊平川に架かる百松橋を渡った林道入口へ向かいました。8年前の登山時には林道ゲートが締まっており、ここから3時間あまりを掛けて登った記憶が有りました。

今日はゲートも開いており車で入る事になり、あっという間に林道終点に着いてしまいました。ここまで来ると神威岳には90分の登山となり、予定の半分となってしまう訳で、
腱脚組には登山時間が短く欲求不満になるだろうと考え急遽、神威岳の隣に聳える烏帽子岳まで足を伸ばす案が持ち上がり、腱脚組を再編し東リーダーの下12人が烏帽子岳へ挑戦する事になりました。
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8:40 そうと決まれば、烏帽子岳往復には2時間以上余計に掛かるはずで、腱脚組みは慌しく出発です。 

残された11人の亀さんチームには、一生懸命登って降りても乗り合わせで来たので帰る車は有りません、2時間以上の余裕が出来た訳です。
亀さんチームも出発する事にしました、ゆっくりゆっくり、きょろきょろと古い倒木などに目をやりながら茸を探しつつ進みます。
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9:30 ゆっくりながら急登の後小さな開けた広場で1回目の休憩、10:00古い記憶で巖望台と思っていた広場で2回目の休憩、樹間より神威岳の岩峰が間近に望まれる様になると、周りの樹木がちらほらと色づいてきます。
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神威岳の岩峰が良く見える巖望台を過ぎると2、30mのロープ場にやって来ます。ロープ場が怖いと云っていた初級者も難なくクリヤーした。
ロープ場を過ぎると間もなく烏帽子岳への分岐に到着、この道を腱脚組みが足早に通り過ぎるのを想像する。
美しい黄葉の回廊を反対側へ5分ほど行くと神威岳山頂に到着した。
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11:15 青空が広がっています、腱脚組みが登った烏帽子岳は樹木の向こうに聳え余り良く見えないが、北に手稲山、北東方向には札幌の街が広がりツドームから札幌ドーム辺りが良く見える。其の右には藻岩山、恵庭の山、空沼岳、札幌岳、さらに無意根山から余市岳と
青空の下360度の展望を写真に収めると、
今日のメインイベントはやっぱりちょっぴりの乾杯ビールとデラックス?なランチタイムです。折角の消費エネルギーをオーバーするランチメニューかもしれない、登山クラブ員の痩せない理由がここに有りそうである。
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               ◆定山渓天狗

今日はたっぷりの時間が在る。ポカポカ陽気の中コーヒーを頂き至福の時を過ごして、12:30後ろ髪を引かれる思いで下山開始です。携帯電話が繋がらないので腱脚組みと連絡が取れないが、時間調整をしながら下ると林道終点では5分と違わぬ到着でした。全員無事帰還、腱脚組みの満足そうな顔を見て良かった、良かった! 今日の反省会を兼ねての入浴は小金湯でした。 神威岳担当 447SD
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# by sdezaki | 2005-10-06 06:38 | ゆったり山歩